「サイコだけど大丈夫」や「ストーブリーグ」「椿の花咲く頃」など名作にこの人あり、と言われるほどの名脇役オジョンセさん。
名前でピンと来なくてもお顔を見れば必ず「あ~この人!」ってわかるはずです。
B級のコメディー脇役専門から今は主演俳優に成長したオジョンセさんですが、韓国で交通事故に関わったとか…ほか奥様とのロマンチックなエピソードなど詳しくご紹介していきます。
オジョンセのプロフィール
「サイコだけど大丈夫」で自閉症の兄を演じ、視聴者を涙の渦に巻き込んだオジョンセさんのプロフィールを見てみましょう。
- 本名:アン・ビョンナム
- 生年月日:1977年2月26日
- 身長・体重:176センチ・64㎏
- 血液型:A型
- 学歴:ソンムン大学新聞放送学科 卒業
- 特徴:人の顔を覚えられない障害を持っている。
1997年に映画「お父さん」でデビューしました。
デビュー後も1000回以上のオーディションを受けるという長い下積み時代があったようです。
長い間わき役として多くの役を演じてきましたが、2013年「男子使用説明書」で注目され、2017年「操作された都市」で強烈なインパクトを残すのです。
その後2019年映画「エクストリーム・ジョブ」ドラマ「椿の花咲く頃」「ストーブリーグ」「サイコだけど大丈夫」と立て続けにヒット作に出演しています。
Netflixドラマ「サイコだけど大丈夫」では主人公ガンテの兄であり、自閉症のサンテを演じました。
自閉症という難しい役どころ、そして何でも自分で抱え込んでしまう主人公ガンテを実は想っている兄、という役どころで涙なしではみられない作品へと昇華させました。
同じくNetflixドラマ「椿の花咲く頃」では、弁護士の有能な妻の尻に敷かれながら、威張りたいという気が小さく憎めない男を演じていましたね。
妻役のヨムヘランさんとともに「こんな役もできるのか」と違う一面で物語の一端を担っていました。
最近ではディズニープラス「悪鬼」にてキムテリさんと共に悪霊に立ち向かう教授役を演じ、これには驚きましたね。今までと全く違うオジョンセさんです。
またNetflix「sweethome2」では、狂気的な教授役も演じてますます演技の幅を広げています。
Netflixで配信が開始された「Mr.プランクトン」では、今までのオジョンセさんとは一味違う(一部は今までのイメージが残ってますが…)心優しくかっこいい役でしたね。
ウドファンさんとのやり取りがとっても笑います。
どんどん新しい姿を魅せてくれるオジョンセさん。これからまたどんな役を演じてくれるのか楽しみな俳優さんですね。
オジョンセの妻ってどんな人?
超いけ好かない上司からお調子者の恐妻家。自閉症の役など、演技派というのはオジョンセさんのような人のことをいうのでしょうね。
そんなオジョンセさんのプライベートを支える奥様は一体どんな方なのでしょうか?
オジョンセさんは2006年に一般女性である現在の奥様とご結婚されました。
なんと19年の交際を経たお相手であるとか。オジョンセさんが妻となった女性と出会ったのはなんと、小学6年生の時だそうです。
担任の先生から「好きな席に座りなさい」と言われれば、積極的に彼女の隣に座ったり、裏庭に連れていき「大きくなったら結婚しよう」とプロポーズまでしていたとか。
実際に、妻となった彼女以外とは恋愛をしたことがないそうで、中学校は別々に進学したものの、手紙のやり取りを続け、高校も男子校と女子校でしたが、登下校の時間を合わせて時間を共有していたようです。
2019年に出演したチャンネルAの芸能情報番組ではさらに以下のようなエピソードを披露したそうです。
高校二年生の時、妻と登山をし、写真撮影をする際に肩を組んだのが初めてのスキンシップ。
初めてのスキンシップまで鮮明に覚えているなんて、なんとも素敵じゃないですか。
また、初キスは高校三年生の時。「話がある」と呼び出して決行したとか。
可愛らしいですね!
その後、妻が海外に滞在するタイミングがあり、離れ離れになってしまった時、あまりにも辛く帰国後すぐに結婚を決めたそうです。
今でもプライベートで手を繋いで歩くなど、愛妻家エピソードの絶えないオジョンセさん。
演技だけではなく、内面までも素晴らしいとは、これまで以上にファンになってしまいました。
ご結婚後、2007年には長女が、その後ご長男も生まれ仲睦まじく暮らされているようです。
「初恋は実らない?」そんなの嘘!ということが証明されましたね。
オジョンセが交通事故?
2023年10月20日に起きた交通事故にオジョンセさんが関わっているとの報道が出たのです。
18日午後6時58分頃、忠南錦山郡の道路を走行していた車が、前にいた耕うん機に追突。
この事故で耕うん機を運転していた60代の男性が亡くなり、男性の妻が重傷を負って病院に搬送された。
この事故はオジョンセさんが乗るワゴン車と耕運機が衝突し、耕運機を運転していた60代の男性の方は残念ながら亡くなってしまったそうです。
オジョンセさんが事故を起こしたわけではありませんが、大変痛ましい事故となってしまいました。
所属事務所は、亡くなられた方に弔意を示すとともに、今後厳粛に対応していきたいと述べているようです。
オジョンセさんは軽い怪我ですみ、ファンとしては安堵しますが、亡くなられた方がいらっしゃることは大変心が痛みます。
きっとオジョンセさんも、心を痛めてらっしゃることでしょう。
オジョンセに似ている俳優といえば?
男前!とは言い難いお顔立ちのオジョンセさん。似てる、と言われる俳優さんはけっこういらっしゃるようです。
まずは「サムダルリへようこそ」で主人公たちの幼馴染役を演じていたイジェウォンさん。
イジェウォンさんがラジオで2014年に出演した「ドクター異邦人」が「重複出演」と話題になったエピソードを明かしたそうです。
というのも「ドクター異邦人」放送時間帯にオジョンセさんが出演する「弁護士の資格」が放送されており、似ているためにネット上で「重複出演」と話題になったんだとか。
オジョンセさん自身も似ていることを認めているようです。
過去にイジェウォンさんと同じ映画に出演した際にはイジェウォンさんが撮影に出るタイミングで
「僕が行ってくるよ。だれもわからないよ!」なんて冗談も飛ばしたそうです。楽しい人ですね。
他にもシンハギュンさんに似ているとの噂も。くちもとですかね、似ています。
そして、日本では大泉洋さんに似ていると話題のオジョンセさん。
お二人とも演技派であり、目鼻立ちがよく似ているともいえます。
本日Bランチはデザートとしてオ・ジョンセか大泉洋のどちらかをお選びいただけます。 pic.twitter.com/vvZMLFbsrn
— ゆうき 유욱희 (@yuki7979seoul) July 31, 2020
個人的にはキャラクターが違うと思うので、あまり意識したことがありませんが確かに写真を並べてみると似てますね!
まとめ
俳優としては、ヒール役からおまぬけ憎めない役と様々な姿を見せてくれるオジョンセさん。
オジョンセさんが出るとなぜか緊張感が和らぐ俳優さんだと思っていましたが、「悪鬼」では今までと違う姿を見せてくれました。これからはこういった役も多くなるのでは。
プライベートでは小学6年生の時からラブラブの奥様と2人のお子さんと、幸せいっぱいです。
そんな自身の充足感が、演じるうえでも活きているのかもしれませんね。
映画、ドラマと途切れることなく出演が続くオジョンセさん。
これからの活躍がますます楽しみです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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