日本でも国民的人気を得た韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」で、チャングムのライバル、クミョンの少女時代を演じたイセヨンさん。
天才子役としてだけでなく、多くの企業のCMや広告モデルとしても活動し、現在は韓国を代表する女優に成長しました。
2PMのジュノさんと共演したドラマ「赤い袖先」で、ジュノさんとともにMBC演技大賞の最優秀演技賞を受賞しましたね。
今回は、坂口健太郎さん、ナイヌさんと共演が決まった新ドラマや、イセヨンさんの子役時代のエピソード、出演ドラマについてご紹介します。
イセヨンの子役時代「チャングムの誓い」かわいすぎっ！
「チャングムの誓い」で大ブレイクしたイセヨン
2002年に本格的にドラマなどに出演するようになり、11歳の時に「宮廷女官チャングムの誓い」で、子供時代のクミョンの役柄を演じることとなりました。
クミョンといえば、最初はチャングムの先輩だったものの、チェ一族の血を引くものとしてやがてチャングムのライバルとなり、ミン・ジョンホをめぐっては恋敵になる、ドラマでも重要な役柄です。
一族に翻弄され、やがて自身も悪に染まっていく悲劇の女性クミョンの幼少時代を演じたイセヨンさんは、高い演技力と可愛らしい容姿が注目を集め、日本でも「あの可愛らしい天才子役は誰？」と大変話題になりました。
これが当時のイセヨンさんです。
当時から目鼻立ちがくっきりした美人さんですよね！
「チャングムの誓い」に出演したほかの子役の今は？
ちなみに、「宮廷女官チャングムの誓い」には当時、イセヨンさんの他に6名の子役が出演していました。
イセヨンさんだけではなく、他の子役たちも大人顔負けの演技力の高さに、このドラマには天才子役が集まっていると大変話題になったんです。
イセヨンさんは現在、韓国を代表する女優となりましたが、他の子役たちはどうなっているのか気になりますよね。
チャングムを演じていたチョジョンウンさんは、このドラマの出演以降も数々の人気ドラマに子役として出演し、2018年にはドラマ「ときめきプリンセス婚活期」に出演していましたが、それ以降は芸能活動を休止しているようです。
また、チャングムと同じ見習い女官だったチェリョンを演じたハンボベさんは、女優として現在もドラマに出演、チャングムの友人のチャンイを演じたチュアルムさんも女優として活躍しています。
KBS演技大賞女子青少年演技賞を受賞
画像出典：イセヨン公式Instagram
「宮廷女官チャングムの誓い」での名演技で、天才子役として大きな注目を集めたイセヨンさんは、その後、映画に主演としてキャスティングされ、女優として本格的に活動を始めました。
2004年に公開された映画「僕が9歳だったころ」で見せた演技力は、子役とは思えない高い表現力が注目を集め、韓国No.1子役と呼ばれるようになります。
そして、同年公開された映画「13歳、スア」では、メガネ姿で内向的な、思春期を迎えた多感な中学生を演じています。
天真爛漫でチャーミングなイメージの強かったイセヨンさんが、これまでのイメージから一変したキャラクターを演じたことが話題となりましたが、この作品はイセヨンさん自身も、人生において忘れられない作品になったそうです。
2005年にはドラマ「ソナギ（にわか雨）」でKBS演技大賞女子青少年演技賞を受賞し、高い演技力を認められました。
2008年には、大学進学の為に一時、女優業を休業しましたが、その後も多くの作品に出演し、2023年3月には日本公式サイトもオープンしています。
イセヨンの現在は？子役から本格的女優へ！おすすめドラマは？
画像出典：イセヨン公式Instagram
子役時代から可愛らしいビジュアルと高い演技力で注目を集めていたイセヨンさん。
現在は31歳になり、韓国を代表する女優として映画やドラマに引っ張りだこになっています！
イセヨンさんの出演作を見てみましょう！
最高の一発 〜時空を超えて〜
「製パン王 キム・タック」でブレイクしたユンシユンさんが主演のドラマ「最高の一発 〜時空を超えて〜」。
90年代で人気絶頂だった人気アイドルが20年後にタイムスリップ！
20年後の現代では、かつての恋人やマネージャー、二人の息子という男性に出会い、自分が亡くなっている事を知ってしまいますが、その真相を探しつつ、20歳年下の女性との恋愛が始まるファンタジー系ラブロマンス。
ASTROのチャウヌさんや宇宙少女のボナさんといった、人気K-POPアイドルも、アイドルの役として出演しており、幅広い年代から人気の作品となっています。
王になった男
イビョンホンさん主演
で、日本でも公開され大ヒットした映画「王になった男」をドラマ化したこの作品は、イビョンホンさん演じる道化師ハソンと狂気の王イ・ホンの一人二役をヨジングさんが演じています。
イセヨンさんは、ハソンとイ・ホンに愛される王妃役ユソウンを演じており、美しい韓服姿を見ることができます。
韓国ドラマでたくさんの王妃を観てきましたが、こんなに”上品で聡明で美しく心優しい王妃”は初めてでした。
そんなキャラクターがイセヨンさんにピッタリなんですよね。
同じ王のはずなのに、ヨジングさん演じる温かい偽物の王と以前の冷酷な王が違うことの戸惑い、だんだん心の距離が近くなっていくときのためらいや恥じらいがとってもかわいく上手だなぁと感心しました。
２人がとってもかわいかったです。
韓国では、同時間帯に放送された番組で1位の視聴率を獲得し、注目を集めました。納得です！
赤い袖先
2PMのジュノさんの除隊後復帰作となったドラマ「赤い袖先」。
朝鮮王朝史上でも稀に見る波瀾万丈の運命を生きた実在の王様である正祖と、宮女から後に後宮となる宜嬪成氏とのラブロマンスを描いた作品です。
「赤い袖先」というタイトルは、宮廷で働く宮女たちの服の袖先が赤く、王に仕える女性であることを示していたことを表しています。
このドラマは何も言わなくてもいいですよね♡あまりにもお似合い♡たまりません♡
ジュノさんとイセヨンさんはこの作品では初共演ですが、初共演とは思えないケミを生み出し、韓国ドラマ史上最高のラブカップルとも呼ばれています。
烈女パク氏契約結婚伝
死を超えて2023年の大韓民国に到着した19世紀の欲望儒教ガールのパク・ヨヌと、感情のないカン・テハの契約結婚ストーリー。
共演はペイニョクさん。朝鮮時代と現代を舞台に時空間を超越した運命的なファンタジーロマンスとなっているようです。
今までのイセヨンさんにしては珍しく、少しコメディも入ってる？これは面白そうです。
イセヨン出演の新ドラマが続々！坂口健太郎、ナイヌと共演決定！
愛のあとにくるもの
なんと！このドラマでは坂口健太郎さんと共演！
坂口健太郎さんは今年9月に韓国で初のファンミーティングを開いたり、人気スキンケアブランド「魔女工場」のCMキャラクターに抜擢されるなど、韓国で大人気なのです。
坂口健太郎／写真提供_Tristone Entertainment／イ・セヨン／写真提供_Prain Global
今回二人が共演することになった韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」は、日本と韓国を舞台に運命的な出会いと再会を描いた物語です。
坂口健太郎さん扮する潤吾が日本に留学中のイセヨンさん扮する紅に出会い、美しく切ない愛と別れを経験したのち、5年後の韓国で偶然再会して展開される“運命的な愛”の物語。
『トガニ 幼き瞳の告発』『私たちの幸せな時間』などで知られる韓国の人気作家コンジヨンさんと、あの有名な『冷静と情熱のあいだ』『サヨナライツカ』の辻仁成が共著したラブストーリーがこのドラマの原作！
男女それぞれの視点から綴られ、撮影は日本と韓国で行われるよう。
坂口健太郎さんはインタビューで
「韓国スタッフと共にドラマ作品を作り上げることがとても待ち遠しいし、繊細な演技で定評のあるイセヨンさんと美しいメロドラマで共演できることがとても嬉しい」
とコメント。
韓国のECサービス・COUPANG（クーパン）が運営する動画配信プラットフォーム・COUPANG PLAYのオリジナルシリーズとして製作・配信が予定されています。
日本での配信はどうなるのでしょうか。楽しみですね！
モーテル・カリフォルニア
さすが人気女優のイセヨンさんです。ナイヌさんとのドラマ制作も発表されました。
タイトルは「モーテル・カリフォルニア」
出典元：koari
田舎のモーテルを背景に、モーテルで生まれ、モーテルで育ったヒロインが12年前に逃げた故郷で初恋の人と再会して経験する、紆余曲折の初恋リフォーム恋愛ドラマ。
イセヨンさんは、出生から家庭環境まで平凡ではなかったチガンヒを演じます。
常に人の噂のタネになる環境が嫌で、初恋も家族も捨ててソウルへ。故郷に帰らなければならなくなり、12年ぶりに初恋相手のチョンヨンスと再会します。
初恋のガンヒを忘れられず、町中から勧められるお見合いを断る理由として「獣医の同僚と結婚を約束した」という誤った噂で安心していたのですが、ガンヒもその噂を信じて…
さて、ほんとは相思相愛の2人の恋はどうなっていくのでしょうか♪
イセヨンのプロフィール
画像出典：イセヨン公式Instagram
| 本名 | イ・セヨン |
|---|---|
| 生年月日 | 1992年12月20日 |
| 所属事務所 | プレーンTPC |
| 身長・体重 | 162cm・45kg |
| 出身地 | 韓国 京畿道 富川市 |
1992年生まれで現在31歳のイセヨンさんは、子役出身。
31歳に見えません！！びっくりしました。若く見えますよね。
5歳の時に幼児向け番組「ポポポ」の出演者としてデビューを果たしました。
しかしこれはあくまでも子役としての正式デビューということで、実はそれまでもドラマのエキストラなどの活動をしていたため、経歴としてはベテランの域に達しています。
まとめ
イセヨンさんの子役時代について、また出演作品について紹介しました。
可憐なヒロインからコミカルな役柄まで幅広いキャラクターを演じるイセヨンさんの今後の作品も、とても楽しみですね！
ぜひイセヨンさんの今後の出演作品もチェックしましょう！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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