『私の解放日誌』で謎多き男 ク氏を演じ、多くのお姉さま方が「ク氏~♡」とはまってしまったとか。
今回はそこにいるだけで色気が波のように押し寄せる?ソックさんのかなり個性的、ユニークなプロフィールについてまとめてみました。
ソンソックの英語がかっこよすぎる!!
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ソンソックさん、実は英語がペラペラで超堪能って知ってましたか?
実は、中学生のときにアメリカミネソタ州のセント・ジョーンズ・プレパラトリースクールに留学し、大学までアメリカに住んでいたからなのです。
ソンソックさんは、本人が言うには子供の頃は「病的なまでに恥ずかしがり屋だった」そうです。
そんな性格を心配したソンソックさんのご両親のすすめで、アメリカに留学することになったそう、
「恥ずかしがり屋から、一人でアメリカへ留学」ってどんなご家庭ですか!?って感じですが(笑)
卒業後は、あのウォルト・ディズニーの出身校でもある超有名大学、シカゴ芸術大学に入学。Film, Video, New Media and Animationを専攻していたそうです。
かわいい(◍>◡<◍)
今でもアートや芸術に興味があり、SNSでは多くの美術作品をアップしていますよ。
以前はドキュメンタリー映画監督を目指していたこともあり、大学では美術と並行してドキュメンタリーも学んでいたのだそうです。
2005年、22歳のときに兵役のために韓国に一時帰国します。
中学生のときにアメリカに行ったっきりでしたから、韓国に戻ってからの生活のほうがかえって苦労が多かったようです。
インタビューで「「最初は韓国語を話すことさえ、違和感がありました。行動ひとつとっても、浮いていないかな?とか、間違ったことしていないかな?と、いつも余計な心配ばかりしていました」と答えていました。
10年近くアメリカに住んでいたのですから、英語はペラペラ!考え方や行動もアメリカ人に近かったと思います。
いきなり韓国に帰ってきたら、言葉や行動にピリピリせざるを得なかったでしょうね。
ソンソックの英語シーンが見ることができるのは?
ソンソックさんの英語ぺらぺ~らが見られるドラマはこちら!
『Secse 8(2016)』
Netflix製作のドラマでシーズン2に、ペドゥナさんが演じる地下格闘家パクサンを追うムン刑事として登場しました。
そこで完璧な英語を披露!かつ、ペドゥナさんとの格闘シーン!
舞台が韓国なのにみんな英語でしゃべっているところに若干違和感は感じるんですが(笑)
いや、ソンソックさんの動きとかもアメリカナイズされていて、そこはむちゃくちゃ自然なんです!
あとでこの2人のキスシーンもあるんですがね…色気がやばいですね。
『カジノ(2022)』
最近のドラマでいうと、Disney+で配信中の『カジノ(2022)』でしょうか。
カジノビジネスの闇を舞台とした作品なのですが、こちらでもフィリピンに派遣された韓国警察官役で登場しています。
フィリピン警察との会話は全部英語のため、ソンソックさんの英語がたんまりと聞けます!
ソンソックの出演おすすめドラマ・映画
ソンソックさんが出演しているドラマや映画の中で、おすすめをいくつかご紹介します!
『最高の離婚(2018)』
結婚は本当に愛の完成形なのか?」という問いから始まり、愛、結婚、家族に対する男女の考え方の違いを痛快に描く、日本の同名ドラマが原作のラブコメディ。
シリアスからコメディまで様々な作品に出演し、日本の韓流ドラマファンにもおなじみのチャテヒョンさんと、韓国映画界のみならずハリウッドにも進出する実力派俳優のペドゥナさんが主演。
そしてもう一組の夫婦を演じるのがソンソックさんと「私の解放日誌」にも出演していたEL(イエル)さん。
離婚後も一緒に住む元夫婦と、婚姻届けを出さずに生活する夫婦。
今はいろんな家族の形があるようですが、この二組の夫婦?はどのように絡んでどのようになっていくのでしょうか。
ソンソックさんがラブコメ!?いや、見るでしょ。まずは怖いもの見たさで見るでしょ。
何を考えているのか摑みどころのない夫を演じています。美大の教授で、浮気は日常茶飯事。だめ夫…。
でも本当は幸せが壊れてしまうことが怖くて、本気で誰かに愛されることも愛することも避けてしまっていて。
やだ、悲しい。
でもそれが、少しずつ少しずつ子犬みたいな可愛らしいところが見られるようになって…見てるこっちもほっこり笑顔になっていくんですよね~。
『私の解放日誌』のク氏と同一人物とは思えない感じが、演技力の高さを物語ってると思います!
離婚後も一緒に住む元夫婦と、婚姻届けを出さずに生活する夫婦。
今はいろんな家族の形があるようですが、この二組の夫婦?はどのように絡んでどのようになっていくのでしょうか。
日本で2013年に瑛太、尾野真千子、真木よう子、綾野剛主演でドラマ化されていましたね。
『犯罪都市2(2022)』
続いてご紹介するのは、映画です。
日本では、『犯罪都市 THE ROUNDUP』というタイトルで公開されました!
韓国・衿川(クムチョン)署強力班に犯罪者の引き渡しのためにベトナム行きの任務が命じられ、向かったのは、強引な捜査で世間の目を集めがちな型破り刑事マソクト(マドンソク)と頼りない班長チョンイルマン(チェグィファ)。
そこで明らかになったのは、冷酷な凶悪犯罪者カンヘサン(ソンソック)の存在とカンが起こした誘拐事件だった。
マソクトは持ち前の正義感から現地警察の制止を振り切って強引に捜査を開始するが…その先に想像を絶する死闘が。
凶悪犯罪者を演じています。悪い顔してますもの。
インタビューで
「セリフは少なくても、強いインパクトを与えます」
と怪物刑事に対抗する悪役として、アクションや演技面でも強烈な印象を残すことに努めたと話していました。
いや、まさに激しい格闘シーンがすごすぎます!血みどろ~!
そして、筋肉ムキムキなソンソックさんもたまらんです笑
ソンソックの新ドラマ『殺人者のパラドックス』
2024年早々(2月9日から)、ソンソックさんの新ドラマを観ることができるなんてテンション爆上がりですね!
タイトルは「殺人者のパラドックス」Netflixでの配信が決まっています。
同名のウェブ漫画が原作で、共演はチェウシクさん!
偶発的な初殺人の後、相次いで人を殺すことになった平凡な大学生イタン。 自分をしつこく追跡する刑事
チャンナンガムと、果てしなく追って追われるゲームを始める。
超平凡な大学生が殺人者へとエスカレートしていくさまを繊細に演じるチェウシクさん。「The Witch/魔女」でも
「えーーーっ!こんな役もやるの!?」と驚かせてくれましたが、今回もその変貌に超注目です。
そしてソンソックさんは、イタンが怪しいと動物的感で執拗に追う刑事役。似合ってますねぇ♡
ティーザー動画だけで、2人のバチバチが見えるんですけど!
チェウシクさんもソンソックさんもめっちゃ熱が入った演技を見せてくれそうです!
私、ソンソックさんって細くて可愛い声に聞こえるんですよね。
見た目低くてセクシーな声だと想像させといて、そのギャップにまた萌えちゃうんですけどぉ(笑)
ソンソックのプロフィール
さて、ここまでいろいろとご紹介してきたソンソックさんですが、かなり独特の経歴を持った方なんです。
出身地や家族構成など詳細は明かされていないものの、弟とのエピソードや昔の両親の写真などをSNSに投稿しているため、家族構成は4人家族だと推測されています。
そんな恥ずかしがり屋だったとは思えませんでしたが、目を見て話すことが苦手そうなのは役柄かと思っていましたが、もしかしてご本人の性格の影響もある??
中学時代からアメリカに留学し、22歳の時に兵役に就くため韓国に戻ったソンソックさん。
長い間のアメリカ生活から韓国での生活、軍の生活になじむのにかなり気を遣ったようです。
そんななか軍隊生活の中で、どうせならこの与えられた義務を精一杯遂行したい、と自ら志願してイラクへ。
大韓民国国軍が部隊を構えるイラク北部のアルビールへ行ったそうです。
戦争で破壊されたイラクを再建するために、子供たちのために学校を設立したり、地域の人が通える病院を開くといった活動をしていました。
私たち日本人からすると、兵役へ行くことだけでも大変なことなのに、進んで危険と隣り合わせの地域に行くことを選んだソンソックさん。
兵役中の生活のことを振り返り、このように語っています。
「これまでの人生で一番幸せだった時期は?と聞かれたら、入隊中の2年間が真っ先に思い浮かびます。
一生懸命努力して、目に見える成果を出さなければならないのが軍隊。
物事を一生懸命遂行することの美徳をここで学んだように思います」
「一番幸せだった時期」と言えることが、本当にすごいですね。
決してどんな時も無駄にしない、まっすぐな性格が現れているようです。
除隊後は、当時弟が留学していたカナダへ向かい、プロバスケットボール選手を目指したそうです。
びっくりしますよね!20代半ばでプロバスケットボール選手を目指そうというんですから!
ソンソックさんの小・中学生時代は、アメリカのバスケットボールNBAで活躍していたマイケルジョーダンの全盛期だったことも影響していたようです。
イラク駐在中にも、現地の軍人とバスケをしながら交流したことで、その楽しさにすっかりハマったんだとか。
それにしても25歳でいきなりプロバスケットボール選手を目指すとは!?
なかなか思いつかないですよね…。
でもそこには韓国生活での葛藤がいろいろ影響していたようです。本人は
「今思えば、韓国社会に溶け込んで、社会人として生きていく気にはどうしてもなれず、そこから逃げ出すための言い訳だった」
と語っています。
でもそんな中、バスケットボールの練習あとの空いた時間を利用して小さな演技スクールに通いはじめてみたところ、なんとも言えない熱い思いが湧いてきたそうです!
自分が進むべき道は俳優だ!
そうして、役者への道を目指すようになったのです。
その後は、カナダのバンクーバー インスティテュート オブ メディア アーツ演劇科に通い、本格的に演技の勉強をし卒業後は韓国へ帰国。
俳優を目指してオーディションを受けまくるも、なかなか受かることができず…。
しかし2017年、転機が訪れます。
知人のすすめでドラマ『Sense8』のオーディションを受けたところ、見事合格したのです!
このブログの最初にご紹介したドラマが、ソンソックさんのデビュー作だったのです。
当時、ソンソックさんは34歳。なんとも遅咲きの俳優でした。
しかし、その後ドラマや映画に続々と出演が決定します。
ドラマ
『Mother』(2018/tvN)
『SUIT/スーツ』(2018/KBS2)
『最高の離婚』(2018/KBS2)
『サバイバー: 60日間の大統領』(2019/tvN)
『恋愛体質(メロが体質)』(2019/JTBC)
『D.P.-脱走兵追跡官-』(2021/Netflix)
『私の解放日誌』(2022/JTBC)『D.P.2-脱走兵追跡官-』(2023/Netflix)
映画
『スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班』(2019)
『恋愛の抜けたロマンス』(2021年)
『犯罪都市2』(2022年)
デビューからわずか6年で「2023年最も活躍が期待される俳優ランキング」で1位に昇りつめました。
いろんなことに興味を持ち、さまざまなことをやっていて一見なすべきことが定まっていないようにとらえられがちですが、ソンソックさんの生き方は一貫しています。
「自分のやるべきことに集中し、成長し続けること」。
きっと中学生のときの彼ならば思いもしなかっであろう人生を歩まれていますが、そのときそのときしっかりと真摯に向き合って努力してきたソンソックさんだからこそなのでしょう。
こんな素晴らしい俳優さんとなって、私たちに時にはハラハラし、時には涙し、時にはキュンとする演技を見せてくれています。
まとめ
人生ってそんなに一貫している人ばかりじゃないですよね。
このブログで紹介している俳優さんの中でも、子役時代からずっと活躍されている方もいれば、特に本人は目指していなかったのにひょんなことから芸能界に入った方もいます。
”夢なんて途中で変わってもいい。夢を見続けながら努力を続けること。”
それが大事だということをソンソックさんの歩みから学びました。
バスケで鍛えた運動神経を生かしたアクション、あのドキッとさせられる鋭い中にも切なさがまじったまなざし、今度はどんなソンソックさんを魅せてくれるのでしょうか。
これからも楽しみに追っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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