繊細な演技でデビューから立て続けにドラマに出演、そのうち2作品が主演という”怪物新人”のヤンセジョンさん。
「浪漫ドクターキムサブ」「師任堂（サイムダン）、色の日記」で一気にブレイク。多くの女性たちのハートを虜にしている”次世代ライジングスター”です。
柔らかいふわっとした癒し系ですが、いったいどんな人なのでしょう。
今回はヤンセジョンさんのプロフィール、ドラマについてまとめてみました。
ヤンセジョンの出演ドラマ！役作りが凄すぎるっ！
- 『浪漫ドクター キム・サブ』/2016年（ト・インボム役）
- 『師任堂（サイムダン）、色の日記』/2017年（宜城君イ・ギョム（青年時代）/ハン・サンヒョン役）
- 『デュエル～愛しき者たち～』/2018年（イ・ソンジュン/イ・ソンフン役）
- 『愛の温度』/2018年（オン・ジョンソン役）
- 『３０だけど１７です』/2018年（コン・ウジン役）
- 『私の国』/2019年（ソ・フィ役）
- 『浪漫ドクターキムサブ２』/2020年（ト・インボム役）第15回特別出演
- 『イ・ドゥナ！』/2023年（ウォンジュン役）
ドラマデビューは2015年に撮影された「師任堂（サイムダン）、色の日記」。いきなり、ソンスンホンさん、イヨンエさんと共演ですよ。しかもソンスンホンさんの若い時の役です。
そのあとオーディションを受け「浪漫ドクターキムサブ」の病院長の息子役を得ます。
撮影は「師任堂（サイムダン）、色の日記」の方が先でしたが、「浪漫ドクターキムサブ」の方が先に放送されたため、こちらがデビュー作と思われているようです。
その後『デュエル～愛しき者たち～』で本格的サスペンスドラマ、一人二役を演じました。
デビュー間もない新人俳優がわずかな期間で主演級や主演をつとめるなんて、こんなことはめったにありません。
ヤンセジョンさんの演技がいかに凄いかってことですよね。
愛の温度
『愛の温度』では、デビュー2年目で主役に抜擢と偉業を達成。
「愛は選択だ」と考える女と、「愛は運命だ」と考える男。愛への温度が異なる2人が出会い、別れ、そして再会し、愛の“最適”温度を見つけていく純愛ラブストーリー！
恋に臆病な大人女子を、時に強引に時には優しく可愛く、ひたむきに愛する、”理想の年下男子”を演じました。
こんな年下男子が目の前に現れたら…妄想が止まりません！
30だけど17です
シンヘソンさんと共演した大ヒットラブコメではヤンセジョンさんが本領発揮！
出典元：SBS
17歳の時に心を閉ざしたまま30歳になった冷血男と、17歳で昏睡状態に陥り30歳で目を覚ましたヒロインが繰り広げるロマンティックラブコメディ。
ロマコメ女王シンヘソンさんがヒロイン、まだ初々しいアンヒョソプさんが甥っ子の高校生役で出演しています。
ここでも繊細な演技が光ります。心を閉ざして人との関わりを断っているのに、本当は優しく繊細なウジン。
「この役はヤン・セジョンでなければウジンは考えられない」と視聴者から絶賛されました！
私の国
ⓒ My country the new age SPC. all right reserved
遼東攻征伐や威化島回軍、王子の乱などの歴史的事件を軸に、理想の“私の国”を目指して信念を貫く者たちの奮闘と友情、愛の物語がスリリングかつ感動的に繰り広げられる！
「師任堂（サイムダン）、色の日記」に続く時代劇です。ウドファンさん、チャンヒョクさんと共演。
現代劇も似合いますが、時代劇もいいですよねぇ。韓服にうっとりします♡要するに、何をやっても様になっちゃうヤンセジョンさんなのです。
浪漫ドクターキムサブ
存在感抜群だったトインボム先生#浪漫ドクターキムサブ2 #アンヒョソプ #ヤンセジョン pic.twitter.com/zilvWxN8Il
— (@kdra_lover) May 15, 2020
人気シリーズ「浪漫ドクターキムサブ」。シリーズ1でキムサブの宿敵病院長トユンワンの息子役で大ブレイクでしたね。
「院長の息子と呼ばれるより、ト・インボムと呼ばれたい」
やっぱり心に葛藤を持っている役を十二分にこなし、魅力的に仕上げちゃうんです。
ヤンセジョンさんとアンヒョソプさんの2ショットたまりませんな！
アンヒョソプさんも「30だけど17です」からの成長が凄いです！
おすすめは…難しいですね。どれも違ったヤンセジョンさんがいて、逃したくないのです。
が、やはり「30だけど17です」「愛の温度」でしょうか。
「イ・ドゥナ！」も楽しみ！
役作りがすごい！
いつも撮影に入る前はそのキャラクターになりきるために「小部屋作業」をしているというヤンセジョンさん。
自分の家とは別の、テレビ（モニターチェックのため）、ろうそく、全身鏡、ベッドだけがある部屋で、一切外部との接触を断ち、キャラクターを分析し、役になり切るんだそうです。
もちろんその間は、家族、親しい友人との連絡も断ちます。携帯はアラームとしてしか使わないのだとか。徹底してます！！
今回の「イ・ドゥナ」の撮影にあたっても
「現場である程度余裕がなければ良い演技が出来ないと思っています。
なので撮影前には一人で練習を繰り返して演技を自分のものにして、現場に行ってからは五感を開いておきます」と伝えた。
次世代ライジングスター、デビュー後わずかで主演を務める人は感覚が違いますね！
向き合い方が半端ないです！それだけ努力しているということなのですね。
中学から高校の時に、バイトをしていたDVDのレンタル店にある作品を全部観て、10代の少年が印象に残ったのが「死」に関する作品だったそうです。
それから
「人はいつ死ぬかわからない。今この時に最善を尽くす」
「本質は何なのか、今日しなければならない最も重要なことに集中するだけ」
というのがモットーになったそう。
若いのに”今”が一番大切だということを知っているのですね。やはり賢い人です、ヤンセジョンさん。
ヤンセジョンの現在は？新ドラマ「イ・ドゥナ！」
ストーリーは？
出典元:Netflix
2023年10月からNetflixオリジナルシリーズ「イ・ドゥナ」の配信が開始されます。
このドラマは2021年11月除隊後の復帰作で、イ・ドゥナを演じるmiss A出身のスジのお相手のウォンジュン役で出演します。
高い人気を博したアイドルグループのメインボーカルで活動していたが、突然引退を宣言し、大学街のシェアハウスで閉じこもっていたイ・ドゥナと、極めて平凡な大学生ウォンジュンが出会い繰り広げられる恋愛ドラマ。
憧れのアイドルと偶然シェアハウスで暮らすことになるウォンジュン。
当然最初は、お互い自分たちは違う世界に住む人間と境界線を引いていますが、次第にその境界線があいまいになっていく…
なさそうである。ありそうでない？
「この人のことは絶対に好きになることはない！」って思った人に限って好きになっちゃったりするんですよね(笑)
2人の心の距離は？超癒し系男子ヤンセジョンさんの魅力があふれるドラマになりそうです♪
ヤンセジョンのプロフィール
出典元：marie claire
名前：ヤンセジョン（양세종/Yang SeJong）
誕生日：1992年12月23日
身長：182cm
体重：69kg
血液型：B型
兄弟：なし（一人っ子）
デビュー作：2016年ドラマ「浪漫ドクター キム・サブ」
兵役：2020年5月12日入隊－2021.11.15除隊
ヤンセジョンさん、30代なんですね。ビックリです！若く見えます。
ひとりっ子のヤンセジョンさんは、小学3年生から5年生までアメリカで過ごしたそうです。
韓国に帰国後、お母さんからの勧めでテコンドーを始めます。
平日はテコンドー、土日は中学3年から2年間、本とDVDのレンタル店でアルバイトをしていました。
テコンドーの実力はかなりのものだったようで奨学金を受けるほどで、体育大学への進学を考えていたそうです。
そんなスポーツ少年だったヤンセジョンさんの運命を変えたのが、高校2年生の時に学校から観に行った舞台「スノードロップ」でした。
それまで芝居には全く関心のなかったヤンセジョンさんでしたが「舞台の上からの演技でこれほど人を感動させられる」ということが衝撃だったようです。
一気に演技に惹かれ、演技学院に通い浪人して韓国芸術総合学校に入学します。
テコンドーで大学へ！と思っていたのに、全く違う演技の道を選ぶって、かなりの勇気がいると思います。
ヤンセジョンさんは、こうする！と決めたら迷うことなくその道に進む決断力、即断力のある人のようです。
大学の先輩の勧めてくれた芸能事務所のオーディションを受け合格。それが今の事務所です。
初主演のあと、何か変わったことは？と聞かれ
「母に家をプレゼントした」（2018年）
と答えたそうです。ヤンセジョンさんはあまりご家族のことは語りませんが、お母さんはご苦労をされた方のようです。
ヤンセジョンさんの願いは3つ。
1番 お母さんの幸せ
2番 運命の人と出会う
3番 可愛い赤ちゃん、お母さん、奥さんと幸せに暮らす
心の安定した穏やかな時間を大切な人たちと過ごしてほしいですね♡
そして香水を集めることと、ワインが大好き。
演じる役柄によって香水を買えるほどなんだそうです。ここから役作りが始まってるんですね。
ワインは赤ワインが好きで、人と飲むことも一人で飲むことも大好きだそうですよ。
ヤンセジョンのドラマまとめ
デビューから立て続けにドラマに出演し、あっという間に主演を務めるようになったヤンセジョンさん。
その理由がわかりました。それだけの努力、全集中で役に向き合っているからなのですね。
新ドラマやこれからの活躍がますます楽しみになりました。
これまでの作品もまた観たくなりました。しばらくヤンセジョン祭りです(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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