2024年4月から始まった朝の連続ドラマテレビ小説「虎に翼」にて
朝鮮半島から留学してきた女性、崔香淑(さいこうしゅく/チェ・ヒャンスク)を演じているハヨンスさん。
流暢な日本語での演技が話題となっています。
ハヨンスさんは、朝ドラが決まるまでは独学で日本語を勉強したそうです。凄いですね!
勉強熱心はハヨンスさんが日本で活動しようと思った理由、日本語の勉強法、韓国で出演してきたドラマについてまとめました。
毎朝ハヨンスさんに会うのが、もっと楽しみになると思います♪
ハヨンスが日本語が上手い!と話題に
朝の連続テレビドラマ小説「虎に翼」は日本人女性初の弁護士となった三淵嘉子さんの
生涯を描いた法律エンターテイメントドラマです。
主人公・寅子を伊藤沙莉さんが演じ、そのほか一緒に明律大学で
周囲から好奇の目で見られながらも法律家を目指す女性たちを、平岩紙さんや、桜井ユキさんなどが
演じられています。
その中でも、朝鮮半島から兄の勧めで留学することになった、崔香淑さんは
戦前の日本において、朝鮮半島からの留学生というさらなる偏見と闘う女性となっています。
「虎に翼」への出演が決まった時には韓国語以外でのお芝居の経験はなかったそうです。
「本当に?私で大丈夫なの?!」と思ったそうです。
出演が決まってから猛勉強されたようです。
意外でした。
日本語の勉強方法について、ハヨンスさんはモデルプレスのインタビューで次のように
答えています。
「虎に翼」の撮影前、約2年間は学校などには通わず、独学で日本語を勉強しました。
日本での演技の仕事が夢だったので、初心者向けの本と日本の映画やアニメなどを通して、ひらがなやカタカナ、基本的な文法は一人で勉強していました。
「虎に翼」の出演のお話をいただき台本を受け取った後は、何度か日本語の個人レッスンを受けました。
また、撮影が始まってからは、安藤(大佑)監督やNHKのスタッフさんたちが根気よく日本語の意味や発音を教えてくださって、感謝しかありません。
私が演じる香淑は設定上、7年ほど日本語を習っている人物なので、その7年という歳月の差を埋めることができるように最大限努力しています。
モデルプレス・インタビュー記事より
元々絵を描くことが好きで、日本のアニメはよく見ていたそうです。
日本語への素地はあったのかもしれませんが、出演が決まってからの短期間でこんなにも流暢な日本語が
話せるようになったのは、きっとご本人の努力があったからこそだと思われます。
ハヨンスの日本留学の理由が切ない
2022年までは韓国でモデルや女優として活動していたというハヨンスさん。
韓国のドラマでも数々主演を務められています。
演技だけでなく、バラエティー番組や広告でも大活躍し、多くのメディアに取り上げられていました。
モデルプレスのインタビューでは、ずっと日本への憧れや作品への興味を持っていたことを
明かしています。「日本語を話せないから諦めた」と語っていますが、
韓国でのキャリアが10年となった2022年を節目に日本への挑戦を決めたそうです。
まずは日本に留学という形をとったようです。
それは元々絵を描くことが好きだったこと、高校ではアニメーションを専攻していたことから、アニメ文化が発達している日本に留学したのではないかと言われました。
しかしそれだけではないかもしれません。
韓国のメディアでたびたびハヨンスさんのSNSでの対応についてバッシングが起きたのです。
見た目可愛いハヨンスさんですが、言いたいことははっきりという方のようです。
親が子供を諭すような表現がいくつかあり、それに対して男性アンチファンから叩かれるようになりました。
あげく直筆の謝罪文までSNSに掲載することに。
このような取り上げられ方をすることに疲れたのかもしれませんね。
日本でのデビューが決まった頃に、entaxにて独占取材を受けていますが、
すでにこの頃大変上手に日本語を話されています。
「納豆が苦手」と言い、「クレヨンしんちゃんのパパの靴下の匂い」と例えるなど、日本のアニメが
すごく好きな様子が伝わってくるインタビューでした。
独学でここまで上手に日本語を話せたら、すぐに朝ドラからオファーが来たのも
納得できてしまいます。
憧れていた日本作品への出演がすぐに決まったことは、彼女にとって幸運でもあるでしょうが、
それまでの努力の結果と言えるのではないでしょうか。
ハヨンス出演の韓国ドラマは?
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日本での出演作品はまだまだないハヨンスさんですが、
韓国でのドラマ出演歴は10年にのぼります。
2013年に映画「恋愛の温度」で女優デビューし、ドラマ「モンスター〜私だけのラブスター〜」に
新人ながらヒロインに大抜擢されました。
当時から、蒼井優さんや宮崎あおいさんに似ている、などと大変話題になったようです。
小顔で、小動物っぽい透明感のある雰囲気が似ていますよね。
その他、「じゃがいも星」や「伝説の魔女〜愛を届けるベーカリー〜」
「コント・アンド・ザ・シティ」「おひとりさま〜一人酒男女〜」「オー!半地下の女神たちよ」といった
ドラマに出演。
2018年にはドラマ「リッチマン」の主演を務めました。
「リッチマン」は日本で2012年にフジテレビ系列で放送された、「リッチマンプアウーマン」の韓国版リメイクです。
日本版オリジナルでは石原ひとみさんが東大理系の貧乏女子を演じ、若手実業家を小栗旬さんが
演じていましたね。
まっすぐなヒロインと社長がぶつかり合いながら、徐々に恋に落ちていく、という王道ラブストーリーです。
石原ひとみさんが演じていた役をハヨンスさんが演じたそうです。
共演はEXOのスホさん。とってもお似合いなお2人です♡
今回、日本のドラマは初出演。
2022年に活動拠点を日本へ移された直後に、朝ドラへの出演が決まり、
それからは「虎に翼」へ向けて日本語の勉強をしたり…と過ごされていたようです。
モデルプレスでのインタビューでは、今後の抱負として
「虎に翼」の放送が終わる頃には、売れっ子になられているかもしれませんね。
次から次へと出演オファーが舞い込むことでしょう。
楽しみな女優さんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「虎に翼」で流暢な日本語を披露しているハヨンスさん。
元々、日本のアニメやドラマが好きで、それを見て勉強していた…というのには
驚きでしたね。
韓国ドラマを見続けていたら、韓国語が上手になる日が来るかもしれません!
それはさておき、ハヨンスさんの今後の活躍を期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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