現在、ディズニープラスで配信中の「サムシクおじさん」で話題のピョンヨハンさん。
ソンガンホが久しぶりの連ドラ出演とあって話題作です。
日本での人気も高いピョンヨハンさんですが、
【この記事からわかること】
- ピョンヨハンさんのプロフィール
- ピョンヨハンさんの名前が韓国では珍しい!?
- ピョンヨハンさんは結婚してるの?恋人は?
- ピョンヨハンさんのおすすめ作品
ピョンヨハンさんについてまるっとわかっちゃいます!
ピョンヨハン プロフィール紹介!
- 名前:ピョンヨハン(변요한)
- 生年月日:1986年4月29日
- 身長:175センチ
- 出身地:仁川
- 学歴:韓国芸術総合学校
(noritter.comより)
ピョンヨハンさんは、2011年、映画「土曜勤務」でデビューしました。
デビューした当時は、韓国芸術総合学校に在学中だったそうです。
2011年にデビューしたヨハンさんですが、脚光を浴びるようになったのは、
2014年の「ミセン」への出演がきっかけでした。
今も名作と名高いドラマですね。
注目を浴びるまでには、なんと30本もの独立映画(日本でいうミニシアター系)に出演し、
演技力を磨いてきたそうです!
さて、ピョンヨハンという名前ですが、韓国では一般的に漢字に変換可能な
名前が多いのですが、この「ヨハン」は漢字に置き換えられない「ハングルネーム」と
いうものだそうです。
「ヨハン」はドイツ語系の名前に多いそうです。キリスト教の新約聖書に出てくる
イエスの使徒の一人だとか…。
ご家族がキリスト教なの?と思ったら
「うちがクリスチャンで、父が牧師なんです。
それで私はヨハンで、妹がハンナなんです。子供の頃は、この名前が嫌でした。」
(sbs.co.kr)
なるほど、お父様が牧師さんだったので、キリスト教に関連した名前を付けたんですね。
「ワッタカッタ!さんのBLO G」によると、1980年代に流行ったハングルネームの
一つが「ヨハン」だそうです。
日本でいう「キラキラネーム」的なイメージでしょうか。
ピョンヨハンは結婚してる?恋人はキムゴウン?
現在、38歳のピョンヨハンさん。
調べてみると、結婚はまだされていないようです。
ところがピョンヨハンさん。過去には、あのキムゴウンと熱愛の噂があったそうなのです!
それは、ピョンヨハンさんが脚光を浴びる前の2013年のこと。
当時、すでに人気の高かったキムゴウンさんの熱愛スクープ相手としてそのお名前が上がったそうです。
当時、ピョンヨハンさんはまだ無名でしたが、同じ学校(韓国芸術総合学校)に在学していたそうです。
同じ学校の先輩後輩で、「学校では公認のカップル」として噂だったとか。
でもキムゴウンさんの事務所がこの噂を否定し、どうも事実ではなかったようです。
その後、キムゴウンさんはシンハギュンさんとの交際を認めたり、コンユさんと噂があったり。
その後のキムゴウンさんの熱愛模様を見ていると、少し恋愛対象とは異なるのかな…と勝手に推測してしまいます。
キムゴウンさんとの熱愛報道でお名前が上がったピョンヨハンさんですが、彼自身が注目を浴びるようになってからは、熱愛報道は出ていません。
そういう方がいないのか、よほどプロ意識が高いのか…。どちらにしろ、ファンの心には優しい存在ですね。
ピョンヨハンのおすすめ作品!日本映画にも出演!
「ミセンー未生ー」
まずは何と言っても、彼が注目を浴びるきっかけとなった「ミセンー未生ー」ではないでしょうか?
「ミセン」はイムシワンさん主演のドラマで、イムシワンさん演じるチャングレの同期役を演じています。
「ミセン」は囲碁ばかりをしていた青年(チャングレ)が、囲碁の道を諦め、就職活動をすることを決意します。
韓国社会の就職活動の難しさ、サラリーマンの悲哀を描いた作品です。
ピョンヨハンさんが演じるハンソンニュルは、チャングレと同じ時期にインターンとして、働くことになった青年。
社交性が高く調子のいいことばかりを言ってて、ちょっと鼻につきました(笑)
でも本当は、工場や現場で働く人々を大切にしたいと考えている青年なんですよね。
チャングレに調子よく近づき、時には反発し合いながらも徐々に友情を育んでいきました。
彼の存在が、チャングレを勇気づけることもあり、また泣かせてくれるんですね。
上司役のイソンミンさんがすごく良くて、大好きなドラマです!
ミスターサンシャイン
お次は、Netflixにて2018年に配信された「ミスターサンシャイン」。
こちらは、日本統治下にあった朝鮮でのお話。
イビョンホンさんが主演で、キムテリさんがヒロインを演じます。
イビョンホンさんは、幼い頃に朝鮮で低い身分に生まれましたが、母親の命と引き換えに身一つでアメリカに渡り、軍人として大国の思惑が渦巻く朝鮮の地へ再び戻ってきた、という役です。
キムテリさんは、身分の高いお嬢様ですが、朝鮮の独立を願って行動する勇気のある女性・エシンを演じています。
そして、そのエシンの婚約者がピョンヨハンさんなのです。
ピョンヨハンさんが演じるヒソンは日本からの留学帰り、という設定で、劇中では日本語も披露しています。
裕福で、頭の軽そうな男…に見せていますが、その中身は、自分の出自や金権主義の家系に葛藤を持っています。
心の奥ではエシンに惹かれながら、イビョンホンさんが演じるユジンとは過去に因縁があり、
そしてエシンがユジンに惹かれているのを知り、身を引くんですよね。なんていい人っ!!
この時代の朝鮮では、日本人はとにかく悪者で、日本人としては見るに耐えないシーンもたくさんありますが、
気高く生きるエシンという女性と、彼女をめぐる3人の男性の生き様が何とも切ないドラマとなっています。
日本映画「太陽は動かない」
そして、2021年に公開された藤原竜也さん主演の「太陽は動かない」に、韓国人のフリーエージェントという
役柄で出演されています。
「太陽は動かない」は吉田修一さんによる小説が原作となっていて、藤原竜也さんが主演、竹内涼真さんがそのバディを演じています。
二人は諜報部員で、情報を秘密裏に得ては高値で売り買いします。
その二人と敵対する関係の韓国人・フリーエイジェントを、ハンヒョジュさんとピョンヨハンさんが演じています。
アクション満載で、藤原竜也さんとのピッリピリの空気がかっこいいです~♪
藤原竜也さんらが演じるエージェントには、体内に爆弾が仕掛けられており、時間内に任務を遂行できないとそれが爆発してしまうというなんともハラハラドキドキの映画です。
「悪人」や「怒り」など、社会派の作品や「横道世之介」といった明るい作品など、いろんなジャンルを手がける吉田修一さんの作品の中でもエンタテイメント性の高い、迫力のある作品となっています。
映画「ハンサンー龍の出現_」
さらに、2022年に韓国で公開された映画「ハンサン」では、日本人の将軍、脇坂安治役を演じています。
この映画は豊臣秀吉の統治下時代、二度に渡る朝鮮出兵を阻んだ韓国の英雄、李舜臣を描いた物語。
ピョンヨハンさんが演じる日本人の将軍は、秀吉の家臣。韓国の側から見ればいわば「悪者」です。
この役を引き受けるのは勇気がいったと思います。覚悟を持って演じたんでしょうね!
その甲斐あってか、ピョンヨハンさんはこの役で「青龍映画賞」と「百想芸術大賞」の
助演男優賞を受賞しています。
もちろん日本語での演技です。発音がとってもはっきりしていて、もう日本人です!びっくりしました!
これだけ日本語上手なんですから、本格的に日本のドラマや映画に出演してほしいものです。
ピョンヨハンさん まとめ
ディズニープラスドラマ「サムシクおじさん」に出演中のピョンヨハンさんについて、
結婚やおすすめ作品などをご紹介しました。
いかがでしたか?
デビューしてからしばらくは、無名時代が続きましたが「ミセン」以降は骨太な作品を中心にその名前を、韓国のみならず日本でも轟かせています。
日本映画に出演したり、過去には映画で日本の将軍役を演じるなど、日本との繋がりも深い役者さんです。
これから益々ご活躍が楽しみですね!
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